こんにちは!
ハジメのクライアントサクセスマネージャーのレーナです。明日から産休に入りますが、産休と育児休暇について少し考えを書きたいと思います。
フィンランドの育児休暇制度
フィンランドは基本、産休が4カ月
で育児休暇が約6カ月(158日)です。
産休は言葉通り母しか取れませんが、育児休暇はこのような制限がありません。
産休と育休の時に自分が勤めている企業、または国からお金をもらいます。
育児休暇の後、もし子供をまだ保育園に入れたくないと思えば、子供が三歳までの休暇もあります。
この場合は国から在宅育児手
当を少しもらいますが、こちらは一ヵ月200~300€ぐらいしかありません。
産休と育休と別に「父親休暇」があります。
パパは全部で9週間の休みがが取れまして、その中の3週間はママと同時にとってもいいということです。
残りの6週間は母が仕事に戻ってからとれるというシステムになっています。
要するに、もしパパはこの休みを取りたくないということでしたら、休みはそのままなくなってしまいます。
男女の平等性について
以上のは現在のシステムですが、来年になりましたらこれも大きく変わります。
現代社会は仕事のやり方も大きく変化してきていますので、様々な家族の福祉を促進する制度もよりフレクシブルにならないといけません。
そして、今のシステムの大きな問題の一つとしてはやはり、女性が仕事場で平等で扱われないということです。
育児休暇は主にじょせいが取りますので、その社会的な影響を負担するのも女性です。
ということで、これからもっと平等な制度が必要だとフィンランドの政府も認めています。
育児休暇についての個人的な考え
この夏生まれる赤ちゃんは私の二人目の子供です。一人目の時、私は多くの家族と同じく、産休も育休も取りました。ただし、私は仕事が好きで、家にいるだけで少し物足りない気がしました。赤ちゃんが10カ月の時仕事に復帰しました。
今回私は割とすぐ仕事に復帰する予定です。実は、育児休暇はフィンランド人もよく知らないオプションがあります。どういうことかというと、母と父は両方パートタイムで働いて、パートタイムで子供の面倒を見ることです。ということで、私は赤ちゃんが4カ月の時、週二日仕事に戻り、週三日は子供と育児休暇を取る予定です。夫は週三日働いて、週二日子供の面倒を見ます。
このように育児休暇をシェアする過程は一年に150個しかないと聞いています。確かに、私も友達と話しますとびっくりする人が多くいます。寝不足やら、授乳やら、できない理由はいくつかも出てきます。ただし、私はハジメでこの仕事をしてとても楽しいですし、仕事をすればもっといい母親にもなれると思います。そして、育児休暇中はワーキングマザー協会MIBの様々なイベントを参加して、自分のスキルを磨くことができればと思います。
このようなパートタイム育休の決定をしたら、やはり自分が勤めている企業もOKでないといけません。つまり、個人のワークロードを減らして、社員が三日で一週間の仕事をしなければならないということにならないようにします。
私たちハジメはファミリーフレンドリーな企業ですので問題ありません。
皆さんの企業、いかがでしょうか。